
先日、管理栄養士の伊藤沙羅さんとともに、
「管理栄養士採用で実現する新しい医科歯科連携の形」をテーマにセミナーを開催しました。
直近3年間で栄養指導2150件。
この数字は、特別な取り組みや一部の患者さんだけに行ったものではありません。
私たちの医院の日常診療の中で、一人ひとりの患者さんと向き合い、積み重ねてきた結果です。

歯科医師として診療をしていると、次のような場面に何度も出会います。
・治療はうまくいっているのに、体調が安定しない
・噛めるようになったはずなのに、食事量が増えない
・矯正やインプラント後も、生活習慣が変わらない
その原因を辿っていくと、
「食べ方」「栄養の摂り方」「生活リズム」に行き着くことが少なくありません。
歯は、食べるための器官です。
にもかかわらず、歯科医療は長い間、
「歯を治す」「噛めるようにする」
ところで止まってしまっていました。
そこで私たちが選んだのが、
管理栄養士を歯科医院のチームに迎えるという選択でした。
最初からうまくいったわけではありません。
・歯科医院の中で、管理栄養士は何をするのか
・どのタイミングで患者さんに関わるのか
・ドクターや衛生士との役割分担はどうするのか
試行錯誤の連続でした。
管理栄養士が関わるようになって、
まず変わったのは患者さんの表情でした。
・なぜこの治療が必要なのか
・なぜ今、食事の話をするのか
それを歯とは別の角度から説明できることで、
患者さん自身が「自分の体のこと」として捉えられるようになります。
私たちは、感覚だけで物事を語りたくありません。
・栄養状態の変化
・体重や血液データの推移
・治療後の満足度や継続率
それらを、できる限り数値で「見える化」してきました。
私たちの栄養指導の実績は、「歯科×栄養」が日常診療として機能している証だと考えています。
高齢の患者さんから、
「もう歳だから、食べられなくなっても仕方ない」
という言葉を聞くことがあります。
私たちは、そうは思っていません。
・どうすれば、もう一口食べられるか
・どうすれば、無理なく栄養が摂れるか
・どうすれば、食事が楽しみになるか
それを一緒に考えることは、
治療と同じくらい大切な医療行為だと考えています。
歯科医師一人でできることには、限界があります。
だからこそ、私たちはチーム医療を大切にしています。
・歯科医師
・歯科衛生士
・管理栄養士
それぞれの専門性が重なり合うことで、
患者さんの人生に、より深く寄り添える医療が生まれます。
当院ではこれまでも、
「歯並びを整える」から「人生を整える」医療を大切にしてきました。
その想いは、アライナー矯正に関する研究会発表でもお伝えしています。
(※ここに前回ブログのURLを内部リンク)
学び、実践し、また地域に還元する。
その積み重ねが、
歯科治療から、人生を支える医療へとつながっていく。
これからも城彩会歯科ガーデンクリニックは、
管理栄養士とともに、
食べることを、人生を、支える医療を続けていきます。
お電話、web予約もしくはLINE予約にて
お気軽にご連絡くださいませ。
| 診療受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:30~11:15 | ○ | ○ | - | ○ | ○ | ○ | - |
| 13:15~18:00 | ○ | ○ | - | ○ | ○ | ○ | - |
休診日:水曜日・日曜日・祝祭日