睡眠中に呼吸が止まる時間や頻度が多くなることで、睡眠時間は十分なのに起床時にだるさが残ったり日中に眠気を感じることが多い等の症状が出ることがあります。この様な病気をSAS(睡眠時無呼吸症候群)といいます。いびきは無呼吸の前症状です。
1つでもあれば実は睡眠時無呼吸症候群(SAS)かもしれません!
実は眠気やいびきだけでなく、下記のような怖い合併症のリスクがあります。
この他にも日中の眠気により、仕事に支障をきたしたり、居眠りにより自動車事故の発生率を高める等社会生活に重大な影響を与えることがあります。
これは夜間睡眠中の無呼吸の有無を調べて、睡眠時無呼吸症候群かどうか調べるために行う検査です。内科で呼吸センサー、血中酸素濃度センサーの機器の説明及び、貸出を行います。自宅で装着してそのまま眠り、翌日機器を医院に返却して終わりです。
*POINT!:
医科との連携が必須です。
睡眠時無呼吸症候群の検査を内科医院で行う必要があります。
当院では連携している内科医院が複数あるので、スムーズに検査・治療を行うことが可能です。
検査の結果により様々な治療法があります。
下顎を前方に出した状態を維持するマウスピースを作製します。これを寝ている間だけ使用することで、落ち込んだ舌や口蓋垂を前方に引き出して、気道がつぶれないようにします。この装置は睡眠時無呼吸症候群の診断を受けた場合に当院で作成でき、治療費は3割負担の方で約10,000円程度となり、その後の調整も必要です。
経鼻的持続陽圧呼吸療法(Continuous Positive Airway Pressure)といい、眠っている間の無呼吸を防ぐために気道に空気を送り続け、気道を開存させておくものです。重度の場合や、マウスピースで症状が改善しない場合行います。
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