皆さんは、お口の中が汚れるとむし歯や歯周病が進行してしまうだけだと思っていませんか?もう歯は無くて総入れ歯だから入れ歯だけ洗えば大丈夫と考えていらっしゃる方もいることと思います。しかし、それは大きな間違いです。
まず歯がない方でも、口腔内の粘膜・歯肉・舌には汚れが付着して、そこから細菌が増殖していきます。また、痰や痂皮が口腔内に付着していると、そこが細菌の温床になっていくのです。そうして増えた細菌は口腔内だけでなく、次のような全身の様々な疾患に関与していきます。
など
上記にあるように、口腔内の細菌は糖尿病を悪化させたり、心疾患の原因となったり、日本の死因の第3位である肺炎を引き起こす原因となる可能性が、最近の研究で解かってきています。特に在宅・施設・病院などで介護や訪問を必要とされる方は、免疫力の低下や様々な基礎疾患をお持ちの方が多いので特に注意が必要となります。
定期的に歯科医師・歯科衛生士が訪問で検診・プロフェッショナルケアを行うことで、上記のリスクをかなり減らすことができます。
*訪問歯科診療専用のポータブルユニットや嚥下内視鏡により、通常歯科医院で行うほぼ全ての治療を行うことが可能です。
まずはお電話にてご相談ください。現在の状況やご希望の時間帯などをお伺いし、訪問の日程を決定いたします。
お身体が不自由で起きることが困難、寝たままや車椅子のままの姿勢の方でも受診可能です。お気軽にお申し付けください。
地域連携室など病院や施設のスタッフにご相談ください。
歯科医師・歯科衛生士が訪問し、お口の中の検診をもとに今後の治療計画をご説明させていただきます。
その際、治療回数や治療費などご希望をお聞かせ下さい。
患者様やご家族さまと相談の上スムーズに治療が行えるように配慮します。
治療を開始いたします。
医院から半径16㎞のエリアでご訪問が可能です。
医院の住所:〒547-0025 大阪市平野区瓜破西2-2-22
大阪市平野区、大阪市東住吉区、大阪市住吉区、大阪市住之江区、大阪市阿倍野区、大阪市生野区、大阪市西成区、大阪市大正区、大阪市天王寺区、大阪市東成区、大阪市西区、大阪市浪速区、大阪市大正区、大阪市港区、大阪市福島区、大阪市此花区、大阪市中央区、大阪市北区、大阪市城東区、大阪市鶴見区、大阪市都島区、大阪市旭区、大阪市淀川区の一部、大阪市東淀川区の一部、大阪市西淀川区の一部、堺市北区、堺市西区、堺市中央区、堺市東区、堺市南区の一部、高石市、泉大津市の一部、和泉市の一部、大阪狭山市、富田林市の一部、河内長野市の一部、羽曳野市、柏原市、松原市、藤井寺市、八尾市、東大阪市、大東市の一部、門真市の一部、守口市の一部、柏原市、生駒市の一部、三郷町、王寺町、香芝市の一部、太子町、南河内郡の一部、斑鳩町の一部、河合町の一部、上牧町の一部
※詳細はお電話でお問い合わせください。
以下の4つの機能がコンパクトにまとまった箱型の機械です。
バキューム:
治療で使用する水や、患者様の唾液を吸引します。強力な吸引力で誤嚥を防ぎます。
3wayシリンジ:
標的とする場所へ、的確に水や空気を吹き付けます。
5倍速コントラ:
通常の5倍の速さで回転する切削器具で、むし歯の治療や被せものの表面を磨いたりする時に使用されます。
超音波:
超音波の振動により、石のようにカチカチになり、歯ブラシでは落とせなくなった汚れを除去します。
お口の外で、入れ歯の調整や詰め物を磨いたりする時に使用します。
脳性麻痺、認知症、脳血管障害、神経筋疾患、呼吸器疾患、薬剤の影響、加齢、口蓋裂、舌癌、頭頚部手術後(ALS、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、筋ジストロフィー)
上記のように様々な原因で「摂食嚥下の5期」の5つの段階のうち、どこかの段階で障害されることを、摂食嚥下障害といいます。
以上が問題点として挙がってきます。肺炎は現在日本における死因の第3位であり、そのうち30~50%程が誤嚥性肺炎と言われています。
VE検査とは、VE(嚥下内視鏡/VE:Videoendoscopic examination of swallowing)で鼻咽腔ファイバーという内視鏡を咽頭に入れ、嚥下の様子を観察する検査です。
直径3mm程のカメラを使用するので、痛みや不快感も少なく検査することができます。
VE検査を行うことで、嚥下障害の有無、嚥下障害が何の原因で起こっているかを診断することができます。
嚥下障害は色々な疾病や原因が理由で起こります。そして、それらの疾病・原因に対して、それぞれ適切な食事形態やリハビリテーションが必要となります。嚥下障害が認められる場合は、食事指導・リハビリテーション指導・義歯作製をしっかりと行って、お口から食事がとれるように治療していきます。
食事は多くの人にとって、日々の生活の中で大きな楽しみとなっています。生きる喜びを少しでも多く感じて頂けるように、皆様のお手伝いをしていきます。
検査だけでのご依頼も可能なので、まずはご連絡ください。
三好病院と連携して接触嚥下に対して検査・治療を行っています。
三好病院のホームページでも取り上げて頂いています。
嚥下内視鏡検査(videoendoscopic examination of swallowing:VE)を外部の歯科医師に依頼し、行っております。
医科歯科連携を積極的に行い、ST,PTさんとも連携しながらリハビリテーションに努めています。
以下に実際に口から物を食べられるようになった患者様の例を紹介します。
胃瘻による、経管栄養のみ!
経口摂取禁止
胃瘻+ゼリーの経口摂取(直接訓練)
(*たまに好きなプリン等も食べて頂いています。)
上記の患者様のように、介入しなければ口から物を食べることが二度と出来なかったかもしれない方は沢山いらっしゃると思います。
食べることは人生における大きな楽しみの一つです。私達は、患者様の生活の質を少しでも上げられるようにスタッフ一同取り組んでいます。
まずは相談からでも大丈夫ですので、「最近物が飲み込みづらくなった、よくムセる、胃瘻や経鼻経管栄養で口から物が食べられない」等の症状がある患者様やそのご家族、病院関係者の皆様、ケアマネージャー様等どなたからでも良いので是非一度ご連絡して下さいね。
お電話、web予約もしくはLINE予約にて
お気軽にご連絡くださいませ。
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