こんにちは
本日は皆さんが疑問に思っていることにお答えしようと思います。
「定期的にクリーニングを受けていたのに、引っ越しなどで歯医者を変えると初診時にむし歯が見つかる理由」
についてです。
キーワードは「継続的な管理」です✨✨
むし歯はできたらすぐ削って治療をしなければいけないわけではありません。
小さなむし歯が新しくできても、そのむし歯が大きくならないか「継続的に管理」することで、治療するかどうかのタイミングが決まります。
ずっと管理していれば、そろそろ削って治療しないといけないな、と判断することができます。
しかし、新しい歯医者さんに行くと、今ある未処置のむし歯はすべてリストアップします☝
ですから、特に治療は必要がないと言われていた方でも「むし歯がある」と言われてしまうのです。
もちろん、「むし歯を見つける力」や、「むし歯と判断する基準」が歯医者さんによって違うことも考えられます。
一度その歯医者さんでしっかりと治療をしたのちに、定期的にチェックを行えば「その歯医者さんの基準」での管理は可能です。
(しかしすでに被せ物が入っており、その下でできるむし歯(2次カリエスと言います)の場合はどれだけ管理をしていても気づけない場合もあることは事実です。)
つまり、定期的に歯医者に行って検診やクリーニング、メインテナンスを受ける理由は、「むし歯にならないため」ではなく「むし歯になったとしてもその歯を継続的管理するため」にと言えます。
そして、今年の保険点数改訂により、「長期管理加算」という点数が新設されました。
長く、1つの歯医者さんに通うことにより発生するもので、1つの歯医者さんで管理することの重要性を具現化したものでもあります。
当院では長くメインテナンスで通ってくださっている患者様でも、定期的にレントゲン写真を撮影し歯科医師がチェックすることでむし歯の早期発見、長期管理を行っております。
また見分けにくい子どものむし歯などに関してはレーザー検出器を用いての精密なむし歯の確認、管理も行っております。
むし歯を長期的に管理し、適切な治療介入のタイミングで治療がおこなえるよう、ぜひ定期的にお越しいただき、お口の健康を守ることをお勧めいたします‼
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