暑い日が続き、各種メディアでも盛んに、スポーツドリンク摂取をすすめています。
実は通常の水分補給には「水」で十分です。
スポーツドリンクは「糖質」が多く、「塩分」とのバランスもよくありません。
スポーツドリンクはあくまで企業が販売するジュースという位置付けでOKです。
「”通常時”は水」で水分補給をしてください。
過量の糖質で甘くされているスポーツドリンクは脱水症対策には不向きです。
少し脱水が不安なら、0.1~0.2%くらいの塩水(作成法は下記)、または経口補水液を2倍に薄めて飲むようにしてください。
脱水症の症状があれば、そのまま経口補水液を飲んでください。
なぜ、スポーツドリンクを販売している会社から「経口補水液」が販売されているのか考えてみましょう。
スポーツドリンクはあくまで「嗜好品」であることを忘れないでください。
虫歯も増えますし、甘いドリンクを摂取する癖がついてしまいます。
いつも夏になると、部活で忙しい子の口が虫歯だらけなことに心を痛めます。
聞くと、「監督やコーチに頻回のスポーツドリンク摂取をすすめられている」ことが多いのです。
当然、飲ませないよりは飲ませたほうがいいのは確かです。
ただ、それはスポーツドリンクである必要はない、というお話しでした。
~隠れ脱水への対策飲料の作り方~
(豊田裕章先生推薦)
水:500mg
ブドウ糖(砂糖ではありません!):5g
塩:1g弱(0.5g程度でもOK)
これだけです。
ブドウ糖はスティックタイプのものが販売されているのでそれを使うと便利です。
市販品とはうまく付き合いましょう!
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